子宮蓄膿症は犬でよく見る病気です。当院では以前は、すぐに外科手術を行っていましたが、最近は内科的に治療を行いワンちゃんの状態を改善してから手術に持ち込んでおります。8歳のミニーちゃんも陰部からの出血で来院されましたが、腎機能が著しく低下し同時に血小板数も減りDICという厄介な病態にも陥っていました。入院していただき集中的に治療し両方とも改善し近日中に手術できる運びとなりました。今日は缶フードをガツガツと食べてくれました。ミニーちゃんもう少しで帰れるよ。
谷 憲一郎(院 長) 2014年1月7日