谷動物病院

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嗚呼、フレンチブルはいとおしい!

フレンチブルドッグは実に可愛らしい犬です。しぐさも愛くるしく性格も人なつこいです。
しかし非常に困った性格があります。何でも食べてしまう性格です。この子は半年前にゴムのおもちゃの端をかじって飲みこんでしまいました。で月日がたち、忘れた頃にお腹で詰まり手術することになってしまいました。実は半年前に飲んだ直後、残った方を見せて頂いていました。でもそれが、こんなに大きくふくらみ胃の先に流れて腸でつまるとは予想だにしませんでした。飲み込んだのも今回で4回目で(そのうち2回は髪留めのシュシュ)いつもは1週間ぐらいで吐いていたそうです。『飲んだか飲んでいないかは分からんけどなあ。』そういわれたら全身麻酔での内視鏡や催吐剤で何回も吐かすのは躊躇します。短頭腫は麻酔での死亡事故が多く吐かせたときには誤嚥性肺炎も起こしやすいからです。しかしもう私は躊躇しません。フレンチブルの飼い主さんには伝えておきます。『残念やけどイロイロあるから、覚悟してね。』そう強く感じた症例でした。

谷 憲一郎(院 長)  2013年8月17日

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