京都にイノダコーヒーという珈琲の名店があります。この店の珈琲を初めて見た時は本当に驚きました。今は亡き義父の入れてくれた珈琲とまるで同じだったからです。最初からミルクと角砂糖が入っているのです。義父は気の短い人でした。定年を過ぎた後は夕食も午後4時からで5時にはもう就寝という風でした。そんな義父が作ってくれるコーヒーが最初からミルクと砂糖が入った珈琲でした。イノダコーヒーはいつも満員で京都市内に何店舗もあります。場所柄、外人さんも多数来られると思うのですが、外人さんは驚かないのでしょうか?(僕は大好きなのですが、、)女性の店員さんが『最初に、ミルクと砂糖を入れてもいいでしょうか?』と聞いてくれたのですが、アラブの方やアフリカの人は英語で通じるとしてもタイやミャンマーの山岳民族の方は(そんな人は通訳が来るかな)大丈夫なのでしょうか?謎です。まあいいか、、。
谷 憲一郎(院 長) 2012年3月23日