東京で親戚の結婚式がありました。新幹線で琵琶湖を過ぎて雪が深くなり伊吹山が見えてきました。人家も平屋で、田んぼも一面雪化粧です。「あー、滋賀も岐阜もやっぱりいいなあ。」と感じました。富士山はどーんと車窓一杯に広がり、アナウンスも「皆様、富士山が見えてきました。」と言ってくれます。兎に角、明るい。正しい。立派。広々。
伊吹山はそんなものは一切ありません。山の斜面がむき出しです。人がいない。車は軽トラ。この寂寥感、なんとも懐かしいです。みなさん、ふるさと納税してあげてください。
獣医師日誌 2022年3月5日