獣医さんも最近は専門医と称される先生が多数おられます。当院も眼科で難解な症例は紹介しております。「元気はあるが、涙が止まらない」とのことで来院された猫のサラミちゃんを紹介しました。ウイルス性が疑われるという事でした。眼科専門医の先生は長く治療を引き延ばす先生がほとんどで、紹介したこちらが、困ってしまう場面がよくあります。いつも当院が紹介している先生は「今回は経過観察のみです。治療も特になし」とのお話で終わりました。オーナー様も説明が分かりやすかったとのことでした。数多く診ていただいていますが、診断がよくあたるし予後がいいこと多いです。先生、今後もよろしくお願いいたします。
写真は昨日、髪ゴムを食べたというワンちゃんから出てきた戦利品(?)です。
獣医師日誌 2022年7月25日